あなたの健康生活
活性酸素と病気
活性酸素は、呼吸により体内にとりれられる酸素が、化学反応を起こすことで発生します。この活性酸素は、体内で細菌やウィルス・ガンを攻撃する役割をしていますが、同時に正常な細胞にもダメージを与え、老化や病気を引き起こす原因にもなっています。
強い紫外線を浴びると、しわやしみといった老化を引き起こすのも活性酸素の影響です。また、細胞膜を酸化させ細胞の働きが阻害されるのも活性酸素の影響です。血管内ではLDLコレステロール(酸化コレステロール)と結びついて動脈硬化を引き起こしたり、脳梗塞や心筋梗塞が起こりやすくなってしまします。 また、遺伝子をつかさどるDNAの損傷で老化やガンなどのさまざまな病気を引き起こすことになります。
活性酸素を増やさないために
活性酸素は、喫煙、紫外線、過食、暴飲、運動過多などでも体内に増加します。そうした害から体を守るためには、抗酸化物質を日ごろから積極的に摂って健康的な体をつくることが大切です。さらに適度な運動も必要です。
食事では、ビタミンC(日本茶・緑茶、いちご、パセリ、ブロッコリー、カキ、みかん など)、ビタミンE(レバー、落花生、ナッツ類、うなぎ など)、βカロチン(カボチャ、ピーマン、ブロッコリー など)、ポリフェノール(キクイモ、ヤーコン、日本茶・緑茶、赤ワイン、果物、野菜、お茶)やなど多く摂るよう心がけましょう。 また、紫外線から身を守る.禁煙、お酒は適度に、過度の運度は避け、歩くことを習慣にし、趣味などでストレスを発散させ、リラックスすることに心がけましょう。
(松戸市医師会・・「広報松戸」あなたの健康、平成17年4月15日版より一部編集)
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